投稿日:2017年10月20日
特定非営利活動法人PHIJPは2017年10月13日(金)、札幌市内の北海道立道民活動センターかでる2ー7研修室730で、「連続断熱層のある北米パッシブ建築の最新動向と熱回収型換気(HRV)とパッシブ換気の比較」をテーマに講演会を開催しました。
当日は、当法人の理事で京都工芸繊維大学の芝池英樹氏が「湿気コントロールを考慮した北米型パッシブハウス基準の重要性」ー北米パッシブハウスの会議(シアトル)と連続断熱工法の最新事情の速報ーと題し、講演しました。9月末に米国のシアトルで開催した北米パッシブハウス会議での話題や見学会の速報、北米パッシブハウス基準についての解説、北米でのパッシブハウスの紹介などが行われました。
続いて、スウェーデンの熱回収型第1種換気装置(HRV)メーカーREC Indovent AB社のKenneth CarlssonさんとClaes Jäderholmさんに、欧米でのパッシブ建築(高断熱・高気密建築)計画で必須アイテムと成りつつあるHRVについて、その特徴や利点と建築計画に組み込むときの注意事項などを分かりやすく解説していただきました。
当日はお集まりいただきました参加者の方々、ご出席ありがとうございました。
今後とも各地で講演会開催などの活動を積極的取り組んで行きたいと思っております。よろしくお願いいたします。