2019年2月21日 【告知】
パッシブ建築基準「PHIUS+ 2015」で設計・施工された建物は、米国の建築省エネルギー法(IECC2015)に準拠した建物に比較して、期間暖房エネルギー量は僅か14%しか消費せず(86%削減)、期間冷房エネルギー量は54%(46%削減)に低減されます(気候区分や建築区分にも依存)。「PHIUS+ 2015」は、気候条件を考慮した最初で唯一のパッシブ建築の設計・施工基準です。この性能基準は、指定された建設地に対して、最高の耐久性、柔軟性、そしてエネルギー効率の実現を可能にする建物を創り上げるための、最適コストの設計案を提案することを目的としています。
それは建築科学とバランスを知ることです。パッシブ建築は、ZEBやZEH、さらにはプラスエネルギー(創エネ量が消費エネルギー量を上回る)への最短経路です。しかも、単に住宅を対象とするだけでは無く、パッシブ建築は学校、事務所、ホテル、集合住宅、そして高層ビルにも適用可能な建築手法です。